【Unity】アプリのサイズを150MBに抑えるための要因分析と対策方法
どうも、だらはです。
今回は、アプリのサイズを150MBに抑えるための要因分析と対策方法についてまとめます。
※App Storeに登録するアプリの初期インストール容量は150MB以内に納める必要があります。
要因分析と対策方法
今回の事例では、274MBから150MBへとアプリのサイズ削減を狙っていきます。
先ずは、どこに容量を食っているかの要因分析をするため、ビルド後に以下を参照します。
[C:\Users\username\AppData\Local\Unity\Editor\Editor.log]を参照する
Editor.logのBuild Reportを確認すると、どこにどれくらいの容量が掛かっているかを確認することができます。
今回の事例ではTexturesが大半を占めるため、Textureのサイズ縮小を検討していきます。
Editor.logにTextureのパスが記載されているので、そのインスペクタを開きます。
モバイル向けであれば、アンドロイドのマーク(ドロイド君)のMax Sizeを変更します。
今回の事例では、2048から512に変更することでアプリのサイズを150MB以下に納めることができました!
もし、本手法で対応できない場合は、AssetBundleで対応する必要がありますが、結構難しいためまたの機会に。。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回の事例では、
- Editor.logで要因分析をして、
- 要因の大半を占めるTextureサイズの縮小をする
ことで150MB以下に収めることができました。
小中規模であれば本内容で対応できると思います。参考になれば嬉しいです!
以上、だらはでした。
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