【Unity】不要なファイルを削除してプロジェクト容量を大幅に減らす方法
どうも、だらはです。
今回は、不要なファイルを削除してプロジェクト容量を大幅に減らす方法についてまとめたいと思います。
手順
結論から言うと、以下を削除すればよいです。
◆削除対象
- Libraryフォルダ
- Logsフォルダ
- objフォルダ
- Tempフォルダ
- [プロジェクト名]_BackUpThisFolder_ButDontShipItWithYourGameフォルダ
- [プロジェクト名].apkファイル
他にも削除は可能ですが、主に「Library」が支配的に重いためこれだけでも十分効果はあります。
もし、もっと容量を減らしたい!という方は、Assetsフォルダ内の使用していないファイルを削除することも含めて検討してみてください。
注意点として、Unityを起動時は設定が初期化されているためシーンの読み込みから始める必要があります。
バッチファイル化
どのフォルダが削除対象か忘れたとき用にフォルダ削除処理を自動化しました。
以下のコードを拡張子.batで保存し、プロジェクト直下(Libraryと同階層)に配置してダブルクリックするとバッチ処理ができます。
◆delUnityFile.bat (テキストファイルとして作成して拡張子をbatに変更する)
@echo off
rem Libraryフォルダの削除
if exist Library (
rd /s /q Library
echo Libraryフォルダを削除しました。
) else (
echo Libraryフォルダが存在しません。
)
rem objフォルダの削除
if exist obj (
rd /s /q obj
echo objフォルダを削除しました。
) else (
echo objフォルダが存在しません。
)
rem Logsフォルダの削除
if exist Logs (
rd /s /q Logs
echo Logsフォルダを削除しました。
)else (
echo Logsフォルダが存在しません。
)
rem Tempフォルダの削除
if exist Temp (
rd /s /q Temp
echo Tempフォルダを削除しました。
)else (
echo Tempフォルダが存在しません。
)
rem _BackUpThisFolder_ButDontShipItWithYourGame を含むフォルダの削除
for /d %%d in (*_BackUpThisFolder_ButDontShipItWithYourGame*) do (
rd /s /q "%%d"
echo %%dフォルダを削除しました。
)
rem .apk拡張子のファイルを削除
for %%f in (*.apk) do (
del /q "%%f"
echo %%fファイルを削除しました。
)
echo Cleanup completed successfully.
pause
以上で終了です。
ただし、次回プロジェクト起動時、一部のビルド情報が初期化されてしまうため再設定が必要です。
以下が参考図となります。
GooglePlayでゲーム公開する場合は、青枠の対応が必要になってくるかと思います。
以上です。
(本記事の内容は自己責任でお願いします。)
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