【Unity】スマホ用のFPSコントローラとジョイスティックを連携する方法
どうも、だらはです。
先日はスマホ用のFPSコントローラの作り方を紹介しました。
今回は、それに対してジョイスティックを追加していきます。
◆前回:スマホ用のFPSコントローラの作り方
前提条件
先ずは、ジョイスティックの実装するにあたり前提条件の説明です。
- 上述の[スマホ用のFPSコントローラの作り方]を実施済みであること。
- [Joystick Pack]という無料のアセットをダウンロードすること。
なお、FPSコントローラに関しては読み替えることができれば、必ずしも実施の必要はありません。
無料のアセットは、[Window -> Asset Store]からダウンロードしてください。
実装手順
実装手順は以下の通りです。
◆手順
- DragLeftオブジェクトを削除する。
- [Assets -> Joystick Pack -> Prefabs -> Floating Joystick]をHierarchyにドラッグ&ドロップ。
- 2の[Floating Joystick]に対してDragHandlerスクリプトをアタッチ。
- Playerスクリプトの[Move Controller]に3の[Floating Joystick]をドラッグ&ドロップ。
- 2で作成した[Floating Joystick]の[Rect Transform]を変更する。(下図参考)
以上です。
◆参考図
なお、[Floating Joystick]の[Rect Transform]は、操作領域を意味します。
図のように設定することで、左画面全体を操作可能となります。
また、参考図のようにJoyStickの見栄えを変えるには、BackgroundとHandleのImageの設定を変更します。
具体的には、
- Backgroundの[Source Image]を[Assets -> Joystick Pack -> Sprites -> All Axis Backgrounds]の物に変更したり、
- Handleの[Source Image]を[Assets -> Joystick Pack -> Sprites -> Handles]の物に変更したり、
- BackgroundとHandleのColorの色を変更したり、
と、こんな具合にです。
色々とジョイスティックの見栄えを変えられるようになっているため、[Joystick Pack]はシンプルかつ自由度が高い優良アセットだと思います!
最後に
いかがでしたでしょうか。
結論から言うと、[Joystick Pack]という無料アセットを利用することで超簡単にジョイスティックを実装できます。
シンプルで自由度も高いので、是非試してみて下さい。
以上、だらはでした。
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